2014年2月9日日曜日

結果に対する一考察。

「モーグルって知ってますか?」

今では知らない人はいないと思います。

 「どうして、一段、一段なんだろ」


ソチで最後の一段を登る為だと思います。

すべての人にとってのハッピーエンドにはならなかったけど

今大会サイコーの滑りだったし、決勝のタイムは6人の中でトップ。
と一段登ることは出来なかったけど
彼女にとってはハッピーエンドだったと思いたい。



16年前の長野オリンピック。
八重歯が可愛くて、金髪に染めた髪にエクステつけて
顔には似合わないハスキーな声も魅力な彼女に一目ぼれ。
4年に一度、私は彼女に恋をしますw

長野、ソルトレイク、トリノと一つずつ順位を上げて
ワールドカップ王者として迎えたバンクーバーでは4位。
生涯の伴侶と共に集大成として臨んだ大会でも
一つしか順位を上がることができなくて
競技直後のあのコメントにはもらい泣きをしてしまいました。
その後、お休みをしてまたソチを目指すことになったけど
まさかメダル争いをしての4位になるとは・・・。


私も含めて日本人って、期待の選手・種目に対して
「メダル至上主義」
ですよね。とって当たり前っていうか。
今大会で言えば、真央ちゃん、沙羅ちゃん、羽生君あたりでしょうか。
でも、よく考えてみるとオリンピックに出ることがすでに偉業なんですよね。
それに3位までがなんでメダルなんでしょ?
謂れがあるのかもしれないけど、本来、競争なら勝者だけが称えられるもので
2位以下は同じ敗者なんではないでしょうか?

今回、彼女の準々決勝、準決勝、決勝の3本の滑りを見て
決勝最終滑走者、女王カーニーの滑りを見て
「もしや!」
と期待したのですが、結果は4位。
・・・不思議とあまり悔しくなくて、それ以上に
「よくやったなぁ、すごいなぁ」
って気持ちの方が強く感じました。

3本滑った中で一番、決勝の滑りが良かったし、タイムは決勝滑走者中で1番。
何より競技終了後の彼女のコメントで
「満足度が高い。すがすがしい気持ちになった」
と持てるモノをすべて出し切ったことが伝わってきました。
1年間お休みをして、また第一線で戦える状態に戻すことって
凡人には想像ができない努力があったことだろうし
戻ってきて実際にメダル争いをしての4位という結果をだしたことに
悔しさ以上によくやったと感動が上回ったのかな。

カーニーのジャッジや、決勝一番手スタートによる彼女自身の得点の低さなど
いつもの私ならケチをつけたくなることはあるのですが
それも含んでこの4位、金メダル以上の価値があると思います。

何色でもメダルをとることができたらバンクーバーでのコメントに対する
サイコーのエンディングになるし、すべての人が納得する結果だと思うけど
彼女自身が納得できる結果ならそれがハッピーエンドなんじゃないかなと。


上村愛子さん。ありがとう、お疲れ様でした。



競技もレベルもまったく異なるけど
私もチャリで努力したことに対する納得できる結果って出せてるかな?
まぁ、趣味だけに言えることじゃなくてすべてに通じるよなぁ・・・、がんばろう。

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